topimage

2011-01

額縁を選ぶ感覚 - 2011.01.31 Mon

昨日のブログに書きました、テンプレートを選ぶ基準ですが、それは私にとって作品の額縁を選ぶ感覚に似ています。

 私の作品は色彩のない鉛筆画です。モチーフは傘や花、それらの虚像や水など重量感があまり表れないもの。描き方も殊更力強さを感じるものではありません。
表現がシンプルなので、額も装飾のない真っ白な箱額です。 最近では3号以下の小さな作品には、箱額の立体感も邪魔に思え、パネル張りせずシートのまま描き、デッサン額でしつらえるようにしています。この場合も、額縁、マット共に白を選んではいますが、他の色でも馴染める色が多いように思います。
例えば、ステンの額縁に消し炭色のマット、という組み合わせにすれば大変シックな印象に変わります。

モノクロームの作品はそれ自体から強烈な色の主張がないだけに、周囲の色や環境に馴染みやすく、飾る場所を選びません。そして額縁やマットの色を変えると雰囲気がガラッと変わります。

額装を考える、というのも楽しい趣味と思うのですが、いかがでしょうか。

ブログのテンプレート - 2011.01.30 Sun

「シンプルで、読む行為の邪魔にならない配色とデザイン」。
 私がテンプレートを選ぶ基準は、この一点でした。 (後に、「できれば私の作品のイメージと懸け離れすぎていないもの」という想いも浮かび、やや難航しました。) 
機能面での利便性等は使ったことがないので実感に乏しく、視覚的なデザインの好みと直感で決めました。 おかげで特に不自由に思うこともなく、気に入っています。

白地に黒文字のみで画像なし、というシンプルなデザイン。 オレンジ色には室内の人工的な光のイメージ、マグカップにも室内のイメージがあり、私の作品世界ともリンクできます。既存のテンプレートでこんなにぴったりの物が在ったとは、と嬉しく思っていました。

そしてブログを始めて半月以上が経つ今日、初めて気付きました。
学生時代のクラスメイトFさん(1月9日の記事のFさんとは別人) のブログと同じテンプレートだ、ということを。
全部で何個あるのか、検討もつかないくらいの数があると思われるデザインの中から、まさか同じ物を選ぶとは、奇遇です。
また、後輩Kさんのブログを改めて見ると、そのテンプレートは私が仮決定で選んでいた物でした。

同じ環境で学ぶと好みも似てくるのでしょうか。

午前4時って・・・・ - 2011.01.29 Sat

このところは友人Sさん(1月26日の記事の人。同じような業界にいますが画家ではない) から仕事のことでメールやお電話をよくいただきます。 もっとも駄話でも長電話してしまう間柄ですので、仕事の話がいつの間にか駄話になっている時もありますが。

昨日は帰宅したのが21時を過ぎており、それから1日の制作を始めました。
なので、筆を置くのも必然的に遅くなり、気付くと午前4時。そんな時、携帯に1通のメールが届きました。
・・・・Sさんです。

起きて仕事してる私も私ですが、メールするSさんもSさんです。
興味のある事となると周囲も時間も見えなくなる、されど他の事には気が回らないマイペースな性質同士。お互いそれを分かっているから気が合う、というところもあるのですが、午前4時に携帯メールとは。 
「安冨のことだ、まだ制作してるはず。」 と思われたのかもしれません。 当たってますけど。

しかし仕事に一途で裏表のない性格は本当に「徳」です。精一杯の丁寧な返信メールを送り就寝しました。


以上、本日の午前中を丸々惰眠にあてがった言い訳です。

大阪で授業 - 2011.01.28 Fri

今日はNHK文化センター梅田教室(大阪)で授業でした。

こちらは生徒数も多く、活気があります。
昨年末に行った体験授業に来られていた方が、正式にご入会されるということがここ最近続いています。

高松、徳島、梅田、全ての教室で講座名はデッサンですが、後に「色鉛筆画をやってみたい。」という生徒さんが各クラスに数名ずつおられ、そちらの指導も副次的に行っています。
おかげで私にとっても、改めて色のことを勉強する機会になっています。

その後の描き込み - 2011.01.27 Thu

1月24日の記事に添付した画像で示した部分は、その後描き込み、このようになりました。

2011012705590000.jpg

携帯での撮影で、しかも撮影環境を全く考慮していないため写りはよくありませんが、比べていただくと描き込みの前後での変化は分かると思います。
そして画面全体はこのような感じです。

2011012904470000-1.jpg

画像では一番下の段が下描き2層目の状態ですが、この画像を撮影してから数日経っているので、現在はこれより描き進んでいます。

家康の生涯をアスキーアートで - 2011.01.26 Wed

昨夜から、作品制作と並行してペンキでの塗装作業をしています。
もちろんこちらは本業ではありませんが、長年やっているので慣れたものです。薄い濃度で何層かに分けて重ね塗りした方が丁寧に仕上がる点は、鉛筆画での仕上げ方に似ています。 明日には終わる予定です。

先日友人Sさんから紹介されました、徳川家康の生涯をアスキーアートで表したサイト、こちらを読んでいます。
歴史好きの方にはこのマニアックな細かさが面白いのだと思います。しかしこれが長い。
高校時代も日本史の授業を取っていないかった私は、この方面に詳しくないので、人名や関係を振り返りながらじゃないと読み進められず時間がかかっています。
そのことをSさんに言ったところ、「家康のアレは適当に読み流しても良いかと思いますよ。でも、歴史のほうよりデスノートとか涼宮ハルヒとかの人物関係は軽く把握しといて良いかもしれませんね。」
と。
注意すべきはそちらでしたか。

或る技法書 - 2011.01.25 Tue

昼間、先日ネットオークションで落札購入しました或る技法書の代金を、振り込みました。
この技法書、モノクロームであれカラーであれ、トーンを勉強するのに役立つ作例がたくさん載っていて、学生のころよりよく読んでいました。
過日生徒さんから、「説明の文章もさることながら、見ていて満足のいく作例の載っている技法書はありませんか。」とご相談を受け、私の持っている前述の技法書を見せたところご満足されたので、注文しました。
この技法書、現在絶版なので、今回は書店やAmazonではなく、オークションでの購入という手段をとりました。

他の方のブログを見ていて便利そうに思ったので、月別のアーカイブとは別に、カレンダーのプラグインを追加しました。
本当は他のプラグインも追加したかったのですが、確認してもうまくいかなかったので今回はカレンダーのみ追加しました。

一日中、制作 - 2011.01.24 Mon

今日は終日制作してました。 今日に限らず外出しない日は、当たり前ですが一日中、制作のみです。

画像は現在制作中の作品の一部です。
指で差した辺りがまだ2層描きの状態で、それ以外の所は描き込みを済ませています。

2011012521030000.jpg


全体の下描きが終わると、このような具合に少しずつ部分から描き込みます。そのため上の画像でも見られますが、描き込んだ部分とそれ以前の部分の境目が、区分けされたように見えます。
 私の制作は、もう本当にこのように画面を筆致で埋めていくのみです。


同じ部分、以前はこのような感じでした。

2011011311590000-1.jpg

当たりー! - 2011.01.23 Sun

夕方、友人Yさんからメールあり、「安冨さんからの年賀状が、お年玉付年賀はがきの4等賞に当たりました」 という内容でした。私も気にしていたイベントだったので、調べたところ・・・・
当たりました!

4等賞・お年玉切手シート ・・・・1本。
以上。
大学の先生からいただいた、ありがたい物でした。
また、知人Tさんからのは、3等賞(1万本に1本の割合)と1つ違い、という惜しいものでした。
Tさんから年賀状をもらった人の中に、3等賞「選べる有名ブランド食品、地域の特産品」の当選者がいるはずです。

昨夜の打ち上げでのビンゴ大会では、全体で2番目に早くビンゴが揃ったのですが。そこで運を使い果たしたと思います。 
その時の商品は、おせんべい一袋でした。

記憶の中の「生」再現プロジェクト 打ち上げ - 2011.01.22 Sat

有川浩さんのベストセラー小説で、4月には映画が上映されます『阪急電車』の冒頭に登場し、物語の重要な役割を担っている巨大オブジェ作品・「生(せい)」。
これは美術家の、大野良平さんが2005年に阪神・淡路大震災の鎮魂をこめて武庫川の中洲に石を積み上げつくった作品です。
昨年、宝塚市の働きかけでこの作品「生(せい)」を再現するプロジェクトが立ち上がりました。

友人Uさんがこのプロジェクトに関わっていていること、また再現制作のスタッフを募集していたことに気づいた時には、作品の制作が終わった直後でしたが、昨年12月18日と1月16日(震災の前夜)の2回のライトアップ作業にUさんを通じて参加させてもらいました。
1月16日は気温マイナス2度。粉雪がちらつく中、宝塚の震災犠牲者118人を追悼する意味で、同数の灯を配置しました。

今夜はそのプロジェクトの打ち上げ会。
大野良平さん、有川浩さん、共に宝塚市在住で、私の住む川西市のお隣の街です。今回のプロジェクトに携わった地元の方々と懇親を深めたいと思います。

高松で授業 - 2011.01.21 Fri

昨日のブログにも書きましたが、第3木曜日であった昨夜は徳島での授業後、香川の実家に泊まりました。
しかし3月初旬に個展を控えているため、実家へも仕事を持ち帰りしていました。気づくと2時を過ぎていました。

今日は終日、NHK文化センター高松で授業。
午前のクラスに見学希望の方が来られました。受講されている生徒さんとも直ぐに打ち解け、見学後、次回からの受講を申し込まれました。
嬉しいです。満足してもらえるよう、しっかり指導したいです。

こちらでは午前クラス、13時クラス、15時クラス、の3クラスを受け持っています。
生徒さん個別にモチーフを組み、個別の指導。
完成までの締め切りは設けず、生徒さん各人の描き込みたいところまで描き込んでもらう、という方針で行っていますが、今日はどのクラスも、「本日完成」という生徒さんが多くおられました。
皆さん長い時間をかけて描かれたので完成した画面は濃密です。

徳島にて授業 - 2011.01.20 Thu

毎月第1・3の木曜日の夕方から夜は徳島の、翌日金曜日は終日高松の、NHK文化センターで授業を行っています。その間(第1・3週の木曜日の夜)は、香川の実家に泊まります。
他、第2・4金曜日は梅田(大阪)で。
水曜日の午後は京都の美術大学で授業を受け持っています。(こちらは来年度、木曜の午前に変わります。朝起きるのが辛いです。)

というわけで、今日はNHK文化センター徳島で授業を行いました。
こちらの生徒さんは人数こそ少ないのですが、大変真面目で、ぐんぐん上達しているのが伝わり、嬉しいです。

今日は初めて携帯から書き込んでいます。私も機械の操作を上達したいものです。

ゲゲゲの - 2011.01.19 Wed

注文していました「ゲゲゲの女房」のDVD、2巻と3巻が届きました。
1巻をAmazonで購入した時は、新品より安い中古品も出ていたので、2、3巻も安いのが出た時に買おう、と思っていました。先日久しぶりに調べたところ、新品よりも高い中古品しか出ておらず、あわてて新品を購入しました。
昨年NHKで放送された時はリアルタイムで見ていました。 (NHKオンデマンドにて視聴。 我が家にはテレビが無いのです・・・・。)

名場面は毎回多すぎて挙げられないのですが、布美枝さん、水木先生、共に一般的な社会のそれとは異なるかもしれない独自のペース、価値観を信じ貫く意思の強さには、絵を描く者として実感する事が多く、気付けば涙が溢れていることも少なくありませんでした。
お二人の他にもこのドラマには、そんな、世間一般の流れとは異なるペース、価値観で人生を重ねている人が多く見られます。 


余談ですが、主役を演じられた松下奈緒さんは、現在私の住んでいる兵庫県川西市のご出身。

DM到着 - 2011.01.18 Tue

今朝、3月初旬に企画いただいています個展の、DMが届きました。
諸事により今回は早めにDMをご準備いただきましたが、画廊スタッフさんのテキパキした動きにはいつもながら本当に頭が下がります。 おかげで制作に力が入ります。

個展の詳細は下記の通りです。
会期が近付きましたらこのブログのトップでも、ご案内し続けられるようにしておこうと思います。

安冨洋貴展 「夜の岸辺」
3月2日(水)~8日(火) 午前10時~午後7時30分(最終日は午後4時まで)
高松天満屋 5階美術画廊 (香川県高松市常磐町1丁目3番地1)
087-812-7548(直通電話)


DM画像面 (2011年2月17日 追記)
夜の岸辺DM画像面-1


DM宛名面・紹介文 (2011年2月17日 追記)
夜の岸辺DM宛名面-1

-Perfume of Night and Pencil ♯02- - 2011.01.18 Tue

I work on Night as the theme of my tableaux with a pencil.
Whenever I come across the spectacles that there is none and are surrounded by mystic lights at dark vast nights,
I feel as if it is the mirror of my mind and genuinely sympathize with it.
I feel an ordinary part of a town as my irreplaceable Grounds.
It inspires in my mind a spectacle on which I can rely, enough to make me keep the image in my work.

Night is not a shade from all light but a transparent darkness in which we can catch delicate signs.
I found out a pencil as painting materials in pursuit of the transparency and of the original color tone which are not to be cloudy even after piling any touches.
Pencil makes the color of papers visible through touches and it particularly shows as pellucid light on pure-white background.
I would like to draw innumerable lines to fill my works with transparent light and signs in the dark.

-Perfume of Night and Pencil ♯02- - 2011.01.18 Tue

「夜」をモチーフに鉛筆で描いています。

誰もいない、茫洋とした夜の中、
吸い込まれるような光に包まれた光景と出逢うと、
その光景と自分の心の波長が、まるで写し鏡のように
感じられ、心許せる一体感を覚えます。

どこにでもあるような街の片隅が、何かかけがえのない
「拠り所」に思えてきて、
そこから生じた心象光景に心を預けられる居場所を感じ、
この光景を描き留めておきたいと思いました。

夜は、一切の感覚を遮蔽する訳ではなく、
微かな気配が通い合う透明な暗闇です。

どんなに重ねても失われない透明感、
独特の色彩を求めて、
鉛筆という素材に辿り着きました。

また鉛筆は下地の紙の色を透かして窺わせ、
特に純白地の上に施せば
透明な光となります。

鉛筆の筆致を幾十、幾百と重ね、透過する光や、
闇の中の気配で、画面が満ちればと思います。

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プロフィール 

安冨 洋貴 (ヤストミ ヒロキ)

Author:安冨 洋貴 (ヤストミ ヒロキ)
★ 夜の心象光景を鉛筆で描いています。 下の「カテゴリ Category」に、略歴、作品画像など詳しく在ります。

⬛ 「Attirant Ⅴ」
6月15日~24日
瀧川画廊
(06-6365-6578)

⬛「リアリズム・アンソロジー Ⅳ」
6月26日~7月4日
あべのハルカス近鉄本店 美術画廊
(06-6624-1111)

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