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2011-05

興味深い会話 - 2011.05.31 Tue

昼からT先生と今後の美術学校の授業のことで建設的な話し合い。 
隣では大学生と思われます女の子が建設的な女子会をしていました。T先生との会議を続けながらも彼女たちの会話が聞こえてきます。
話題が次々に変わりますがその中で、 「彼氏と他の女が逢っている場面を発見してしまい、隠れた場所から監視しながら彼氏に電話すると、着信画面を一度見た直後に切られたらショック過ぎる。」
という内容のが、一番興味深く思いました。

会議の後、駅の中の花屋にて種類の異なるガーベラを2本ずつ買いました。また作品のモチーフとして使う予定です。

44年間在り続けて/拝猫教徒の影響 - 2011.05.30 Mon

先日F書店で店内を撮影させていただいた時、何も買わずに撮影だけさせてもらうのも申し訳ないと思い、閉店セールで少なくなった書棚を物色すると、「吾が輩は猫である」がありました。
 私は以前から夏目漱石の小説が好きで、特に 「それから」、「こころ」など、高等遊民やそれになりかかってる人を中心に、(良くも悪くも)生産的な社会の流れとは乖離した、どこかゆったりとした日常が、淡々とした説明調で書かれているのが、のんびりとしていて良いのです。

購入しました「吾輩は猫である」(角川文庫)の最後の頁には、「昭和41年発行・弐百円」とありましたが、セールなので、と50円にしてくださいました。 私(昭和53年生まれ)が生まれる12年も前から、44年間も棚(または書庫)に在り続けたのでしょうか・・・・。気が遠のきます。

話の内容は、「これは長年ウケ続けて当然。」と自然に思うほど面白く、サクサク読めるのですが、読み出した当初からずっと、内容とは別に引っ掛っていることがあります。
日常を猫の目線で語っている小説なのですが、読んでいるとSさん(自称・拝猫教徒)が現実逃避した時に語る語り口と全く同じように見えてきて。笑いを禁じ得ません。

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一気に整理 - 2011.05.29 Sun

これまで居間で使っていました本棚をアトリエへ移動させ、居間に新しい本棚を入れる、という計画を実行させるべく居間の本棚の中身を整理しています。
主に画集や写真集は居間に残留、その他をアトリエへ移動させます。

現在の本棚を受け入れる為にアトリエの方も長机の周辺を片付け、長机そのものも撤廃し、そこへ本棚が来ます。
この長机周辺というのも「取り敢えず」、で置き続けていた物の何と多かったことでしょうか。 一気に整理されていく様は壮観でもありました。

夕方、某美術出版社から依頼をお受けしました質問に回答しました。 普段やっている事もいざ文章で答えるとなると、誤解されないための言い回し方や語句の使い方に気を払う必要が出て来るものだと思いました。

想像していたより暗い仕上がり - 2011.05.28 Sat

3月にデスクトップパソコンを買い換えましたが、買い換える前につくっておいた下絵が幾枚かあり、先日まではそれをもとに制作していました。 
その間も新作の下絵をつくっては直したり消したりしていましたが、ようやく作品に使えるような下絵ができ、昨日現像に出しました。 しかし仕上がりがことのほか暗くなりました。
ディスプレイが明るすぎるのかも、と思いましたが、ディスプレイの下のボタン操作では、これまでも最も暗い状態に設定していました。 

そこでコントロールパネルを開き調整を試みたところ、ガンマ値が正常ではなかったようで、ここを正したところ以前よりディスプレイは暗く映りました。 (設定を暗めにしているのでこれが正常)

改めて下絵の明るさを直し、現像に出しました。 
幾分か明るく仕上がりましたが、やはり紙焼きの方がディスプレイで見るより暗く見えます。 もう開き直ってディスプレイ上では明るすぎるくらいの画像データを作って現像に出すくらいで丁度良いのかもしれません。

回答は、その会話のまま - 2011.05.27 Fri

昨日、某美術出版社から雑誌への掲載依頼をいただきました。 内容も興味のあるものでしたのでお引き受けすることにしました。 (関係してくださいます方々には本当に申し訳ないと思いながらも、私は内容によってはお断りすることがあります。 有料の類は一切断ります。) 
作品画像の他、予めいただきました質問への私の回答も掲載されます。 今日は一日中、どう回答しようか、ということが頭の片隅にありました。

夜、Sさんと電話していると、やがて上記の回答に通じる様な話になりました。 
たぶん回答は、その会話のまますることになると思います。 

ありがたい駄話でした。

今も - 2011.05.26 Thu

郷里・香川県にはJRのほか、琴平電鉄(通称・ことでん)という私鉄があり、路線も3つあります。  画像は実家の近くを走る志度線の志度駅の一角です。

メッセージは携帯電話等でリアルタイムな遣り取り、というのが当たり前と染み込んでいるのですが、ここには無くなりつつある感覚が今も残っている、と思います。

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掲載/モノをつくる理由 - 2011.05.25 Wed

本日発売の月刊「アートコレクター」(生活の友社)の92ページに、6月13日からのグループ展「Physical side」のことがご紹介されています。 拙作「雫の器」の部分画像も掲載されています。
ご尽力、ご推薦くださいました画廊スタッフさんに感謝申し上げます。


夕方、今月末で70年の歴史に幕をおろすF書店へ行き、店主にお願いして店内を撮影させてもらいました。
「70年前からずっと変わらずこの場所だったのですか?」「たくさんの方がご挨拶に来られたんじゃないですか?」等、撮影している間店主と色々な話を交わしました。
こちらの書店へは通い始めて8年になりますが、店主とまともに話したのは今日が始めてでした。

このような行動に至った理由には、先日久しぶりに覗いたネットショップのサイトがつい数週間前に閉店しており、運営者によるその旨の文章を読んだとき、何か拠り所としていたものが形を残さず消えていく気持ちでした。 そして途端にF書店のことが思い出されました。

時は過去から未来へ可逆的に流れていて、私たちの肉体もその流れと同調していて、モノは、時間は、人のキモチは、戻せない儚いものだと思うと、ここに何か軌跡・痕跡を残したい、留めたい、それがカタチを成すモノであれ、成さぬ人の心の中であれ、と切望します。

モノをつくる理由なんて大したことではなく、上記のような極めて個人的な願望から。
赤ん坊にクレヨンを持たせれば必死で何かを描こうとします。残したい、それは本能と言えます。
そしてやがて「こういう風に手を動かしたい」と思った、その想像の軌跡をなぞるように手を動かせるようにコントロールしようと努力し、叶うと喜びを覚えます。

頭の中で思ったことを、まずは如何に紙上に伝達するか、やがてそれは如何に他人へ伝達できるか、に繋がります。 モノをつくる技術の探求も、本能と地続きです。

DM到着 - 2011.05.24 Tue

今朝、6月13日から企画いただいていますグループ展の、DMが届きました。
こちらの画廊へは、以前から展覧会の度に伺っていました。 今回のグループ展もお声をかけてくださり、お仕事に携わらせていただけることに、責任を感じると共に、楽しみにしていました。

個展の詳細は下記の通りです。 
またこのブログのトップでは、ご案内を続けられるようにしています。

「Physical side」
6月13日(月)~7月3日(日)   会期中無休 11:00~19:00 
Yoshimi Arts (大阪市西区江戸堀1-8-24若狭ビル3F)
電話番号 06-6443-0080

近くに残したいモノの境界線 - 2011.05.23 Mon

居間の押し入れを整理し直しました。
その結果、中身は半分くらいまで減らすことができました。

「取り敢えず」 で、ためていた物が多かったのだと思います。 また、CDどころかカセットテープも多く出てきました。
大半は実家へ送りましたが、残すことを選択したのは、YouTube等でも取り上げられない曲。メジャーなモノはいつでも聴けます。 カセットテープも、CDからダビングしたものは捨てましたが、当時のラジオ番組を録音したものはそのまま残しました。

棚の段は増設の予定 - 2011.05.22 Sun

先日より、自宅で使っています棚の使い方やレイアウトの再検討をしています。
そして段をふやすべく、棚に間仕切りを設けることにしました。

コーナンで1cm厚の白い化粧板を1枚買い、店内でカットしてもらいました。 15枚くらいの部品が出来ました。 あとは電動ドライバー片手に組み立てるだけです。

昨日のブログでも組み立てのことを書きましたが、私は工作の類いが決して得意ではありません。
しかし仕上がりの質を頓着しませんので気分転換になります。 料理も同じように気分転換になります。

細かい - 2011.05.21 Sat

先日注文していましたキッチンカウンターがお昼に届きました。 
夕方、そのダンボール箱を開梱し、説明書を見て唖然と。 カタログにも組み立て式と書いていましたが、その組み立ての工程が、細かい・・・・、しかも部品数もかなり多い・・・・。
引き出し一個から、「組み立て」 なのです。

画像は作るために必要な、付属のビスです。
作ったことはありませんが、組立ラジコンのビスの数ってこれより多いのでしょうか。
何度か間違えた個所をやり直しつつも、何とか完成しました。

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想像の泉 - 2011.05.20 Fri

NHK文化センター高松での仕事の前、缶コーヒーを飲みながら高松駅2階のベンチのあるスペースで小休憩します。
文化センターは同じ駅ビルの3階にあり、高松駅は3階まで吹き抜けになっていて景観が良いです。

今朝もそのスペースへ行くと、昔の高松の風景の写真パネルが展示されていました。 私の生まれる前の街の写真もありました。
 私はこういう古い風景やそこに生きる人の生活が伺えるものを見るのが大好きです。

単に古いモノ、というのも良いのですが、現物よりも写真の方が色々想像できて好きです。この点は、制作姿勢 (現場・現物主義ではなく写真・想像への偏愛) にも色濃く出ています。

行き帰りは寝てばかり - 2011.05.19 Thu

昨夜は次作の下絵を考えながら、今日の授業で使う作例を作りました。ほとんど寝ていませんでしたが、緊張感をもっているので大丈夫でした。(しかし過信は禁物です。)

授業では毎回、仕事量のある課題を与えていますが、学生は今のところ集中力と興味を持って取り組んでいるのが伺えて、クラスの雰囲気も良いです。(クラスの男女比は1対14くらい)

彼女たちが毎週、空き時間や家に持ち帰って作るので、私も作例づくりや授業説明など前向きに行えます。

しかしいくら緊張感をもっているとはいえ、徹夜の影響か、行き帰りの電車内ではずっと寝ていました。

忘れてはならない感激 - 2011.05.18 Wed

終日、事務仕事をしていました。
提出するデータがあるのですが、これまで使っていましたイラストレーター10で作ったデータを全てCS5に更新したり、作り直したり。

21時30分から車の運転練習。
失敗と成功を繰り返していますが、昨日ミスしていたことを、今日できると、凄く嬉しい。きっと文化センターの生徒さんや美術学校の学生もこういう気持ちなのでしょう。
今の経験は、指導において相手の気持ちを理解する上でも、有効だと思います。
初めて何かが出来たときの感激は、とても個人的で小さなことかもしれませんが、本人にすればとても大きい感激があることを、私は、忘れてはならない。

くるまの運転 - 2011.05.17 Tue

普段の移動手段としては、バイクを使うことが最も多い私は、20歳で自動車免許を取得したものの、今まで自動車に関してはペーパードライバーでした。 取得した当初はレンタカーをかりて運転することもあるかなあ、と思っていましたが、結局しませんでした。

昨朝、近くのユニクロの大型駐車場で久しぶりに練習しました。驚くほど感覚が鈍っていました。
今夜も、リベンジにと臨みました。ブーツを脱いで靴下で運転したところ、足の操作は幾分かデリケートにできたような気がします。
少しずつ上達したいものです。

文化の相違であり悪気はないのです。 - 2011.05.16 Mon

高校を卒業するまで過ごしました香川県は、うどんの本場で、県内にはたくさんのうどん屋さんがありました。 
卒業後、関西に移るのですが、この地もうどんを多く食している地域と聞いていました。 実際、街には蕎麦屋よりもうどん屋の方が多くありました。 
関西に来て初日、何気なくうどん屋に入ると、壁にかかるメニューに、目を釘付けにされました。 そこには、「カレーうどん」と書かれていました。 (香川ではカレーうどんはメニューになく、仮にあったとしてもそれは観光客の方が注文されるのを見込んで書いているのであって、地元の人で注文する人は少ないと思います。) 初めての関西、初めてのうどん屋さんに少し緊張しつつ口にすると…、コシがない。このお店がたまたまそのような麺を出しているのかも、と思いましたが、以降、入るお店すべてコシがありません。どうやらこれが関西でのスタンダードだということに強い違和感をおぼえました。

しばらくして讃岐うどんブームがおこりました。 丁度その頃、所用で東京へ行くとうどんのチェーン店があり、入って食すと、これが関西のそれよりも数段、本場に近い仕上がりとなっていました。
「はな◯るうどん」も、「◯亀製麺」も、関東での店舗数に比べて関西のそれは低いのです。
「既存の文化があるが為に、むしろ本場の物を受け入れ難くなるのか」 なのかと邪推してしまいます(笑)。

このような想いは10年以上も離れられませんでした。
それが転換したのは今から2年前、京都のきれいな料理屋ででカレーうどんを出されました。 一口すすると、これが大変まろやかなお味で、だしと合わせたカレーには関西風の柔らかい麺と上手くからんでいました。
もしもこれが香川のコシの強い麺ですと麺の主張が強すぎて、カレーのだしに絡まなかったことでしょう。

香川の、コシの強い麺にはあっさりとしただしで仕上げたうどんが合い、関西の、柔らかい麺には作り込んだだしで仕上げたうどんが合うと思うのです。
以上、今まで誰にも言わなかった、関西に来て16年目の告白。 しかしこれは文化の相違であり、決して決して悪気はありません。

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プロフィール 

安冨 洋貴 (ヤストミ ヒロキ)

Author:安冨 洋貴 (ヤストミ ヒロキ)
★ 夜の心象光景を鉛筆で描いています。 下の「カテゴリ Category」に、略歴、作品画像など詳しく在ります。

⬛ 「Attirant Ⅴ」
6月15日~24日
瀧川画廊
(06-6365-6578)

⬛「リアリズム・アンソロジー Ⅳ」
6月26日~7月4日
あべのハルカス近鉄本店 美術画廊
(06-6624-1111)

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