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2011-05

回答は、その会話のまま - 2011.05.27 Fri

昨日、某美術出版社から雑誌への掲載依頼をいただきました。 内容も興味のあるものでしたのでお引き受けすることにしました。 (関係してくださいます方々には本当に申し訳ないと思いながらも、私は内容によってはお断りすることがあります。 有料の類は一切断ります。) 
作品画像の他、予めいただきました質問への私の回答も掲載されます。 今日は一日中、どう回答しようか、ということが頭の片隅にありました。

夜、Sさんと電話していると、やがて上記の回答に通じる様な話になりました。 
たぶん回答は、その会話のまますることになると思います。 

ありがたい駄話でした。

今も - 2011.05.26 Thu

郷里・香川県にはJRのほか、琴平電鉄(通称・ことでん)という私鉄があり、路線も3つあります。  画像は実家の近くを走る志度線の志度駅の一角です。

メッセージは携帯電話等でリアルタイムな遣り取り、というのが当たり前と染み込んでいるのですが、ここには無くなりつつある感覚が今も残っている、と思います。

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掲載/モノをつくる理由 - 2011.05.25 Wed

本日発売の月刊「アートコレクター」(生活の友社)の92ページに、6月13日からのグループ展「Physical side」のことがご紹介されています。 拙作「雫の器」の部分画像も掲載されています。
ご尽力、ご推薦くださいました画廊スタッフさんに感謝申し上げます。


夕方、今月末で70年の歴史に幕をおろすF書店へ行き、店主にお願いして店内を撮影させてもらいました。
「70年前からずっと変わらずこの場所だったのですか?」「たくさんの方がご挨拶に来られたんじゃないですか?」等、撮影している間店主と色々な話を交わしました。
こちらの書店へは通い始めて8年になりますが、店主とまともに話したのは今日が始めてでした。

このような行動に至った理由には、先日久しぶりに覗いたネットショップのサイトがつい数週間前に閉店しており、運営者によるその旨の文章を読んだとき、何か拠り所としていたものが形を残さず消えていく気持ちでした。 そして途端にF書店のことが思い出されました。

時は過去から未来へ可逆的に流れていて、私たちの肉体もその流れと同調していて、モノは、時間は、人のキモチは、戻せない儚いものだと思うと、ここに何か軌跡・痕跡を残したい、留めたい、それがカタチを成すモノであれ、成さぬ人の心の中であれ、と切望します。

モノをつくる理由なんて大したことではなく、上記のような極めて個人的な願望から。
赤ん坊にクレヨンを持たせれば必死で何かを描こうとします。残したい、それは本能と言えます。
そしてやがて「こういう風に手を動かしたい」と思った、その想像の軌跡をなぞるように手を動かせるようにコントロールしようと努力し、叶うと喜びを覚えます。

頭の中で思ったことを、まずは如何に紙上に伝達するか、やがてそれは如何に他人へ伝達できるか、に繋がります。 モノをつくる技術の探求も、本能と地続きです。

DM到着 - 2011.05.24 Tue

今朝、6月13日から企画いただいていますグループ展の、DMが届きました。
こちらの画廊へは、以前から展覧会の度に伺っていました。 今回のグループ展もお声をかけてくださり、お仕事に携わらせていただけることに、責任を感じると共に、楽しみにしていました。

個展の詳細は下記の通りです。 
またこのブログのトップでは、ご案内を続けられるようにしています。

「Physical side」
6月13日(月)~7月3日(日)   会期中無休 11:00~19:00 
Yoshimi Arts (大阪市西区江戸堀1-8-24若狭ビル3F)
電話番号 06-6443-0080

想像の泉 - 2011.05.20 Fri

NHK文化センター高松での仕事の前、缶コーヒーを飲みながら高松駅2階のベンチのあるスペースで小休憩します。
文化センターは同じ駅ビルの3階にあり、高松駅は3階まで吹き抜けになっていて景観が良いです。

今朝もそのスペースへ行くと、昔の高松の風景の写真パネルが展示されていました。 私の生まれる前の街の写真もありました。
 私はこういう古い風景やそこに生きる人の生活が伺えるものを見るのが大好きです。

単に古いモノ、というのも良いのですが、現物よりも写真の方が色々想像できて好きです。この点は、制作姿勢 (現場・現物主義ではなく写真・想像への偏愛) にも色濃く出ています。

文化の相違であり悪気はないのです。 - 2011.05.16 Mon

高校を卒業するまで過ごしました香川県は、うどんの本場で、県内にはたくさんのうどん屋さんがありました。 
卒業後、関西に移るのですが、この地もうどんを多く食している地域と聞いていました。 実際、街には蕎麦屋よりもうどん屋の方が多くありました。 
関西に来て初日、何気なくうどん屋に入ると、壁にかかるメニューに、目を釘付けにされました。 そこには、「カレーうどん」と書かれていました。 (香川ではカレーうどんはメニューになく、仮にあったとしてもそれは観光客の方が注文されるのを見込んで書いているのであって、地元の人で注文する人は少ないと思います。) 初めての関西、初めてのうどん屋さんに少し緊張しつつ口にすると…、コシがない。このお店がたまたまそのような麺を出しているのかも、と思いましたが、以降、入るお店すべてコシがありません。どうやらこれが関西でのスタンダードだということに強い違和感をおぼえました。

しばらくして讃岐うどんブームがおこりました。 丁度その頃、所用で東京へ行くとうどんのチェーン店があり、入って食すと、これが関西のそれよりも数段、本場に近い仕上がりとなっていました。
「はな◯るうどん」も、「◯亀製麺」も、関東での店舗数に比べて関西のそれは低いのです。
「既存の文化があるが為に、むしろ本場の物を受け入れ難くなるのか」 なのかと邪推してしまいます(笑)。

このような想いは10年以上も離れられませんでした。
それが転換したのは今から2年前、京都のきれいな料理屋ででカレーうどんを出されました。 一口すすると、これが大変まろやかなお味で、だしと合わせたカレーには関西風の柔らかい麺と上手くからんでいました。
もしもこれが香川のコシの強い麺ですと麺の主張が強すぎて、カレーのだしに絡まなかったことでしょう。

香川の、コシの強い麺にはあっさりとしただしで仕上げたうどんが合い、関西の、柔らかい麺には作り込んだだしで仕上げたうどんが合うと思うのです。
以上、今まで誰にも言わなかった、関西に来て16年目の告白。 しかしこれは文化の相違であり、決して決して悪気はありません。

最後には間に合うものです - 2011.05.10 Tue

お昼から髪を切りに行きました。 
今日は火曜日ですが、いつも行っている美容院がお休みでしたので、2月のブログにも書きましたほぼ年中無休で施術してくださるところへ行きました。

今夜の夜行バスで東京へ向かいます。 明朝着いて、その日の夜にはバスで関西へ戻り、そのまま朝から美術学校の授業に臨みます。

先月末から体調を崩していましたが、ばっちりのタイミングで完治。昨日処方していただいた神経痛のお薬も上手く効き、頭痛無し。
昔から、途中でバタバタしていても、最後には間に合う、というパターンが多くありました。 崩壊を回避する本能的な感覚(?)かもしれませんが、あまり誉められたことではありません。
出来れば、ペースを均一に、規則正しく仕事をしたいです。

美大受験をアスキーアートで/空白の只中 - 2011.05.06 Fri

以前ブログでもご紹介しました、徳川家康の生涯をAA(アスキーアート)で語るシリーズを教えていただきましたSさんから、今回、美大受験を語るシリーズを教えていただきました。(こちら

特に前半の、予備校内の雰囲気の描写はよく表していると思いました。
 私も美術学校に在学し、今もそこに勤めていて、以前は研究所(美大受験予備校)で勤めていましたが、予備校は脚色なしにこのような雰囲気です。 

所属先のない空白の期間の只中に居る時は、「いつこれが終わるのだろうか」 と不安ですが、人生の中で、特に若い時期にそのような経験ができるというのも、貴重なことと思えます。 (私の場合、そんなに若くもない時期にも空白の期間がありました・笑。)

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プロフィール 

安冨 洋貴 (ヤストミ ヒロキ)

Author:安冨 洋貴 (ヤストミ ヒロキ)
★ 夜の心象光景を鉛筆で描いています。 下の「カテゴリ Category」に、略歴、作品画像など詳しく在ります。

★ 作品のご用命、お問い合わせは、下の「メールフォーム」、または
東邦アート株式会社(03-5733-5377 http://www.tohoart.com/)へ、お願いいたします。


【ボランチ絵画教室・開講日】
11月7日(火)
11月28日(火)※第4週
12月5日(火)
12月19日(火)
1月16日(火)
1月30日(火)※第5週
香川県高松市天神前7-19 2階
ギャラリー ボランチ
http://hirokiyasutomi.blog111.fc2.
com/blog-entry-1999.html


【これからの出品予定】
■ 第5回 エトワールブリヤント展
11月10日(金)~21日(火)
画廊大千
(大阪市中央区道修町2-5-14
電話 06-6201-1337)

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