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2011-08

アトリエで取材(過去の2回も含めて) - 2011.08.31 Wed

13時、某・美術出版社の方が取材に来られました。
以前ご依頼のお電話をいただいた時は、新幹線でわざわざ川西市まで来てくださるの?と誠に恐縮しました。
比較的長時間インタビューしていただき、アトリエの様子を撮影されていました。貴重な機会、本当にありがたく思います。

これまでメディアに取材されるのは、展覧会の会場がほとんどでした。
アトリエで取材、というのは今回で3回目です。これまでの2回は下記のものです。

最初は2004年、神戸アートアニュアルのインタビューDVDであったと思います。
10人の出品者のインタビューがリレーされるのですが、その1人目でした。 当時若干26歳。あまり上手く話せなかった記憶があります。編集技術の匠の技によって何とかモノにしていただきました。 関西の美術大学(ひょっとしたら全国的に配布されているかもしれません)の図書室や美術施設等に今もひっそりと在ると思います。
皆様、どうか捜さないでくださいませ。(←余計気になる・笑)

そして次は2006年、京都の芸術系NPO団体、プラン・ユノーの出版しますフリーブック「temiru」に。京都市内の中学校に無料配布されるものでしたので、特に言葉遣いに注意しました。

展覧会場以外での取材と言えば、一度だけ駅の構内でインタビューを受けた事がありました。(笑)
しかもこれが凄く丁寧な記事にしていただき、今となっては良い思い出です。

閑話休題・自宅最寄駅の川西能勢口駅ですが、関東には西川口駅があり、こちらとよく間違われます。
以前東京から自宅へ荷物を送ろうとした時、住所に記した「川西市」を、「川口市」と読み間違われ、荷物が埼玉県に行っていたことがありました。

在来線で岡山→川西 - 2011.08.30 Tue

所用で岡山へ。
空き時間に制作できるように、画材とパネルを持って行きました。しかし実際は思っていたより効率よく事が消化され、制作はできませんでした。

帰りは在来線で帰りました。
岡山からですと、尼崎での乗り換え1回のみです。(姫路での向かいホームへ移るだけの乗り換えはノーカウント)
新幹線と比べますと1時間余分にかかりますが、乗り換えは短距離を1回のみなのでこちらの方が結果的には楽です。特に帰り道でしたら時間を自由に使えますので、のんびり車中で寝ながら帰るのは充実した時間でした。
しかし帰宅後は今日も徹夜で制作です。(泣)

レンタルビデオ店 - 2011.08.29 Mon

昨夜から今朝にかけて徹夜で制作、今日の日中も制作していました。 昨日から再び「ゲゲゲの女房」のDVDをかけています。
物語の中で、貸本は1日10円で庶民的な存在、とありました。
昭和30年代当時の物価は今の10分の1くらいのようですから、現在の感覚でいえば1泊100円、といったところでしょうか。

1泊100円といえば、美術学校在学中によく行っていたレンタルビデオ店がその価格でした。 
毎日22時まで学校で制作し、その後ビデオを借りて3時頃まで見ていました。それでも翌朝は9時には学校で制作していました。
学生時代は今思い出しても奇跡的な時間だったと思います。何かに急かされているような気持ちがあり、何でも吸収しようとしていたと思います。

このビデオ店も、多い時はほぼ毎日行っていました。
芸術的な映画作品も借りましたが、昔のテレビドラマ(「俺たちの旅」、「夕陽ヶ丘の総理大臣」、「スクールウォーズ」など)や、仮面ライダーも多く借りました(笑)。

今ならお店まで借りに行かなくてもYouTubeやニコニコ動画で無料で見放題ですが、当時はインターネットも現在ほど普及しておらず、私も下宿にパソコン(安い組み立てパソコン。これを今年の春まで使ってました)はありましたがネットは引いていませんでした。
それだけにレンタルビデオ店の需要は高く、このような低価格でもやっていけたのだと思います。
何でもアナログでやっていた時代が、つい最近までありました。

4つの白い椅子 - 2011.08.28 Sun

日中はアトリエの拭き掃除をしたり、そこで使っていますスリッパと座布団を新調しました。
 私の家のアトリエは廊下に面しておらず、居間を貫通しなくてはなりません。 居間は畳敷きなのでその上をスリッパで歩くわけにもいかず、結局自宅には、アトリエ用と、廊下・台所など全般用の2つのスリッパがあります。 今日購入しましたのは、ともに黒×グレーのチェック柄、健康サンダルのような粒の付いたものです。

座布団はこれまで紺とブルーグレーのツートンのものでしたが、セピア調の植物柄のものを今回購入しました。
本当は椅子を新調したいのです。目当ての商品も決めているのですが、なかなか購入に踏み出せません。
理由は、仮に新しいものを購入したとしても、今使っている椅子を捨てずにとっておきたいと思っていて、そのための保管スペースが見つからなかったからです。

今使っている椅子は美術学校時代、演劇専攻の学生から譲ってもらった元・芝居道具の椅子(既製品を白く着色)で、背もたれや足の部分が曲線になった物です。もらって以降、学校の制作室では備品のシンプルな椅子ではなく、ひとりだけ格好いい椅子に座っていました。しかも4個も貰い、下宿でもそれを使っていました。愛着の湧いたそれを、私は修了制作のモチーフにしました。 
そして学校を卒業する際、4つ全部引き取りました。2度の引っ越しを経て今尚現役で使い続けています。 表面の塗料が剥げる度に塗装しなおしました。 外見は格好いいのですが、座り心地はベストと言い難く、数年前から買い替えを考え始めたものの前述の理由で先送りさせていました。

しかし今春以降、断続的に自宅の家具の配置を変えたり、大規模なモノの整理を決行したおかげで、家の中にこの4つもの椅子が保管できるスペースが出来ました。
あとは目星をつけている椅子を買うまでです。

一時的に移動 - 2011.08.27 Sat

或る事情によりアトリエ内をすっきりさせておくことが必要となったため、一時的に荷物を寝室へ移動させました。
以前は寝室に置いてあった梱包材などを、それらを本来使う場所であるアトリエへ移動整理する日々でしたが、来週半ばまでは、再び元に戻す形となりました。

先日アトリエ内の押し入れを片付け、梱包材を置くための棚を設置したばかりでしたので、今晩行いました移動もスムーズでした。

画廊へ - 2011.08.26 Fri

夕方、10月のグループ展でお世話になります画廊大千へ伺いました。
着いた時刻が早すぎましたので画廊近くのコンビニに立ち寄り適当に時間を潰して、再度画廊へ向かおうと店を出ますと、先ほど来た道が分からなくなりました。結局そこからしばらくプリントアウトした地図を片手に迷いました。

出品作品のことなど、ご面談は滞りなく行われました。 興味深いお話もたくさん伺い、ありがたいひと時でした。
画廊にかけられていました写実系の作品も、多く見させていただきました。

葡萄 - 2011.08.25 Thu

朝、郵便受けを覗くとゆうパックの不在通知書が届いていました。日付は昨日。送り主は中学時代の担任の先生からでした。
不在通知書に記されていました自動案内に電話し、再配達を頼みました。

やがて持ってきていただいたのは、「ふじみのり」という巨峰に似た地元の葡萄でした。 ご実家の葡萄畑で作られたもので、残暑見舞いと共にいただきました。
中学時代は人一倍お世話になり、今も気にし続けてくださいますことを、本当にありがたく思います。 
久しぶりに味わう郷里の味は、抜群に豊潤で、美味しかったです。

中四国地方で葡萄といえば岡山県のマスカットが有名ですが、香川県さぬき市もワインづくりが地場産業で、葡萄が美味しい地です。

追憶・F書店/記憶や写真の優位性 - 2011.08.24 Wed

夕方駅前に出た際、F書店を覗きに行くと、既にシャッターが下ろされ、看板は外されていました。 
それまで看板のあった空間にそれがなく、壁が直に現れているのを見た時、あの見慣れたご主人はここにはいない、という現実を突きつけられた気持ちになりました。 しかし本当にそれを実感するのは、この建物に別のお店が入った時か、この場所が更地になる時だと思います。

個人のお店なのでこれまでイニシャルでの表記を貫いてきましたが、既に無くなってしまったので実名を書きますと、フミヤ書店。

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この写真は今年の5月25日に撮影した物で、すでに閉店セールをしていましたので通常の姿ではありませんが、それでもほんの数日前まで、70年以上もの間変わらずそこに在りました。

そして今日の夕方撮ったのが下の写真です。

2011082418230000.jpg

道に面した入り口にドアはなく、夏の暑い日も扇風機ひとつで、雪の降る冬の日は電気ストーブとジャンバーで接客を続けてきたこの書店を、恐らくこの地域に住む全員が、永劫ここにあると信じて疑わなかったと思います。
そして今、眼の前に物質としてのソレが無いにも拘らず、記憶の中ではソレは在り続け、写真の図像はソレが在った時を保持し続けています。
その時、記憶や写真の優位性がありありと立ち上がってきます。

世界は、二度と来ない一瞬一瞬が積み重なって出来ています。それは個々人の生涯でも、同じ。 写真はその無二の一瞬を切り取れます。ダラダラとした日常の中に確実に在る輝かしい瞬間。
写真は、想い出は、その人にとっての価値は、すでにこの世にない実物を、遥かに凌駕している。写真は単に図像を再現しているのではない。想い出を焼き付けている。

二度と再現されない現象、他愛もない日常、その中での個人的な発見や感動の数々。
語れる過去が多くある人生は、満ち足りた人生と思います。

ペーパークラフト - 2011.08.23 Tue

夕方、別件で10月のグループ展でお世話になる画廊へお電話した際、金曜日に大阪に出た後で会う約束をしていただきました。 

今日も終日、事務仕事と制作のみです。 このところずっと朝方4時くらいまで制作して11時頃起きるというペース。全く、勤め人では考えられないスケジュールです。
しかしいくら私が夜好きでも、これはやや夜を摂取過多といえます。 個人的には1時―8時くらいがベストでしょうか。
朝が遅いと一日が過ぎるのが早く感じて、ちょっと勿体ないと思うのです。

そのようなスケジュールにもかかわらず、昔いただいたペーパークラフトのキットを作りました。 
誠にシンプルな造形で、完成まで15分くらいです。 細部は平面的に処理したのみですが、それを補うほど全体感が美しく思います。

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このブログを情報のベースに - 2011.08.22 Mon

終日、事務仕事。 パソコンでデータを作ったり、それをメールしたり、ライターのSさんと北方ルネサンスのことでお電話したり、とパソコン周辺の仕事のみで一日が過ぎてしまいます。

夜半、先日より少しずつ進めていました、ブログの作業を本格的に着手しました。
以前から、このブログをホームページのような、情報のベースに出来るのでは、という考えがありました。 
実際、画面右の 「カテゴリ」には 「プロフィール」や展覧会の「お知らせ」を設けており、情報はそこをクリックすれば閲覧できますし、展覧会の約1ヶ月前からは、その詳細をブログトップで挙げ続けています。

そして今回着手しているのは、これまでの私の作品画像を比較的多く見られるようにする、という作業です。
これまでも 「カテゴリ」内の 「作品」で紹介はありましたが、大まかな状態でした。
画家でありながら、自作の紹介作業があまりに後手に回った感があります。 ようやく、開始です。
制作年で分けた作品画像を、別々の日付のブログ記事として貼り付け保存し、カテゴリには制作年別の表題を挙げておくことで、検索し易くするシステムです。

もちろん、これまでの全ての作品を掲載したのでは雑多になりますので、先日抜粋し、63枚に絞りました。
作品画像は手元に作品がある物と、お買い上げいただいた物に分けて別フォルダで保管していますので、イチから探すことには及びませんでした。 それでもフォトショップで画像のリサイズ作業など行っていますと、今日の成果は13枚のみでした。
約5分の1ですか。 なかなか進まないものです。

ラッキーカラー - 2011.08.21 Sun

以前Aさんから、娘さんには人の名前を見ると色が付いて見える共感覚 (むしろ霊感に近い・ご本人談) があり、それはその人のラッキーカラーだと伺ったことがあります。
この手の話題は大好きで、早速見てもらったところ、私のそれは青緑色に少し灰色の入った色で、近い色で言いますと、ターコイズグリーンのような色でした。

それを知った瞬間、大変驚きました。 その色はもともと私の大好きな色だったからです。
 私の名刺(横長)は白地に黒文字ですが、左端に一条のラインを引いていましてその色がターコイズグリーンです。
また、フォーマルスーツを着るとき用のベルト、表は黒なのですが、裏地がターコイズグリーンです。

こういうのは身に付けると良いと思います。ピアスやネックレスの一部、ハンカチなど、小さいアイテムなら周囲を気にせずできるかもしれません。
何となくお守りみたいな感覚で、その色が体に触れていると妙に気持ちが落ち着きます。

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普通に考えればそれ以外ない、真っ当な方法 - 2011.08.20 Sat

通常、第1・3金曜日のNHK文化センター高松での仕事の後はそのまま帰宅するところを、昨夜は実家で一泊し、今日帰宅しました。

通常ですと一日中立ちっぱなしの授業の後バスと電車に揺られ、疲れ果てて深夜に帰宅、疲労が翌日の制作効率にも響いていました。 しかし今日のような流れですと、疲労もなく、帰宅後すぐに制作に取り掛かれました。
なぜこのやり方に今まで気付かなかったのか、不思議です。
これからはなるべくこのようにしようと思います。 金曜日の夜、実家の庭での撮影もできますし。

先日まで描いていて、一旦筆をおいて全体の仕上がりを確認をしていた作品があるのですが、その時点では画面から感じる空間が、私がこの光景に出逢った時の空間まであともう一歩足りない、というところでした。 
画面をトリミングするなど、解決のための方法を先日来いろいろと考えましたが、結局、「当初の想いを保ったまま画面がそのイメージに到達するまで描く」、という普通に考えればそれ以外ない、真っ当な方法に至りました。 今日、その足りなかった描きこみを終え、一安心しました。

今はまだ、ゆっくり待っていればいい - 2011.08.19 Fri

NHK文化センター高松での仕事の後、通常でしたらそのまま兵庫の自宅へ帰るのですが、今日は実家にもう一泊し、次作のモチーフの撮影を行いました。
下がコンクリートの駐車スペースに水をまき、家や外灯の灯りに照らされた傘やベンチを撮影しました。

半年くらい前からこの場所が気になり、庭の木々の影など、既にこの場所で撮影したこともありますが、まだ下絵にもなっていません。 今回撮影した物もすぐに描き始めるとは思えませんが、何度か繰り返し撮影すると思います。

独特の愛着や気配を感じさせられるポイントって限られていますので、そういう場所は必ず描く時が来ます。 
今はまだ、ゆっくり、その時が来るのを待っていればいいと思います。

開梱作業終了 - 2011.08.18 Thu

NHK文化センター徳島での仕事の後、前の実家に届いている或る物の開梱作業をしました。
先々週も作業をしていたのですが、その時は用意した電動ドライバーがパワー不足であまり使えず、手回しで行ったため時間も体力も浪費して全体の半分しかビスを外すことができませんでした。 その反省から今回は完全に充電しましたので、ビスはすぐに外すことができました。

海外から船便で届く物の木箱梱包はとてつもなく頑丈で、いつも感心します。

終日制作、事務作業 - 2011.08.17 Wed

終日制作。先日より始めました8号、左半分の描写を終えました。

今日は制作の傍ら、スプレー塗布の事務作業を行いました。
昨夜の内に部品を解体し、水性塗料による下塗りを済ませていました。 1000番くらいの耐水ペーパーで表面を整え、油性シリコンラッカーのスプレーを4層施します。

制作の傍らのこういった作業も、気分転換になります。

水木しげるさんエッセイ本 - 2011.08.16 Tue

水木しげるさんのエッセイ本、「ゲゲゲの人生 わが道を行く」を読んでいました。

戦時中、水木さんは南方にいましたが、その地の人は夜明けと夕方だけ働いて、昼は寝てるそうです。 あんまり暑くて身体が動かない。 だから働かない。
そんな時間に働いているのは日本の軍隊だけでしたよ。
というところが印象的でした。 数日前Sさん(拝猫の民)からのメールに書かれていました、た○ちゃん(Sさんちの猫)の一日がまさにこの通りで、誠に合理的、とSさんも納得のご様子でした。

また、漫画家として売れなかった時代も決して質を落とさず、己を信じて雄々しく突き進む姿には見習う点がありました。

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プロフィール 

安冨 洋貴 (ヤストミ ヒロキ)

Author:安冨 洋貴 (ヤストミ ヒロキ)
★ 夜の心象光景を鉛筆で描いています。 下の「カテゴリ Category」に、略歴、作品画像など詳しく在ります。

⬛ 個展「安冨洋貴展 ~煌めく夜~」
8月16日~22日
横浜タカシマヤ
(045-311-5111)

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