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2013-08

薔薇と砂時計 - 2013.08.06 Tue

夜半より、昨日購入しました薔薇を撮影しました。 今回は小さいサイズの画面で書くことを前提にしていますので構成もシンプルです。
予め考案していました構成での撮影を終えた後、ふと立ち上がった時や回り込んだ時など当初、想定していなかった角度から見えたビジュアルに美しさを感じますと、それも撮影しておきます。すぐには描かないそれらも、いつか描く必然に出逢える気がします。
作品は全て、私の個人的な体験や発見、想念が発端にあります。その中で、描き留めておかなくてはと強く思う光景を画面上に留めることを目的にしています。

今回撮影しましたのは薔薇とガラス器や砂時計との構成です。 砂時計が入った画は初めて描きます。
古時計や蝋燭、髑髏(どくろ)、古書、果実などは、ともすればヴァニタスに顕著な「過ぎ行く時の儚さ」など既存の特定イメージに直結し過ぎそうで、扱いに気を遣います。

個人的にはそういう世界も好きで、上記の物も全て持っているのですが、やはり描く(この世に視覚的に「存在させる」仕事)となりますと相当に惚れ込んだ世界観でなければ説得力をもって続けるのは難しく、一般的に括られている範囲で「好き」か否かというだけではなく、そこに個人の「本音」や「拘り」による分枝、曲解を加えた姿こそ、その人独自の世界なのだと思います。
主流においては採るに足りない些細なことも、そこに何故か見過ごせない何かを感じ、私には残すに足るものだ、と確信があるのならばそれは必ず何らかの価値がある物と思います。
あとはそれを如何に視覚的に存在させ、それまで当人しか感じられなかったその感覚や魅力を、人に伝わる段階まで研鑽するだけです。

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プロフィール 

安冨 洋貴 (ヤストミ ヒロキ)

Author:安冨 洋貴 (ヤストミ ヒロキ)
★ 画家・日本美術家連盟会員
夜の心象光景を鉛筆で描いています。 下の「カテゴリ Category」に、略歴、作品画像など詳しく在ります。

★ 作品のご用命、お問い合わせは、下の「メールフォーム」、または
東邦アート株式会社(03-5733-5377 http://www.tohoart.com/)へ、お願いいたします。


■ 「6人の洋画家たち -技法の魅力-」
8月19日(水)~25日(火) 
玉川タカシマヤ 5階 アートサロン
(東京都世田谷区玉川3-17-1
電話 03-3709-3111)


【フォンテーヌ絵画教室 開講日】
7月7日(火)
7月21日(火)
8月4日(火)
8月18日(火)
9月8日(火) ※第2週
9月29日(火) ※第5週
上記日程の、10時~12時
高松市 鍛冶屋町1-2 榊原ビル2階
詳細は↓こちら↓。
http://hirokiyasutomi.blog111.fc2.com/blog-entry-2192.html



【掲載】
● 平成31年高校3年教科書「美術3」
(光村図書出版株式会社) の、「鉛筆の可能性」の頁に、作品「雫の器」が掲載されています。
詳細は↓こちら↓。
https://www.mitsumura-tosho.co.jp/kyokasho/k_bijutsu/31bi/index.html


【論文・紀要】
● 電子書籍 「洋画1 素描と絵画」
(京都造形芸大 東北芸術工大 出版局)の、第2部・第一章に、「鉛筆による静物画表現」 を著述しています。
詳細は↓こちら↓。
http://hirokiyasutomi.blog111.fc2.com/blog-entry-2468.html

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