特定健康診査へ - 2019.08.29 Thu
三条の自宅から病院Nへは車で約30分。 評判の病院と伺っていましたから朝でも混むと思っていましたので、診察の始まる8時に着くように行こうと思っていたのですが、予約している訳でもなくそこまで強い信念もないので上述の時間に出て9時前に着きました。
混んではいませんでしたが駐車場は残り2~3台くらいで、待ち受けで15~20分ほど待ったと思います。身長、体重、血圧、採血など一通り終え、問診時に胃の内視鏡検査を依頼しました。厄年ですし、やっておかないと。
私の希望を聞いて検査日を決めて頂きました。その日の朝7時40分から行うと。
あまり病院に行かないので知りませんでしたが、診察の始まる8時迄にするためだそうで、そういう物らしいです。
事務仕事、下絵づくりに勤しんで - 2019.08.27 Tue
NHK文化センター京都へ確認と依頼のメールをしたり、画廊TのMさんとお電話で話したり、過去に描いた肖像画の画像を数点、添付してメールしたり。
来月描きます波紋の画の、下絵づくりが最終盤に来ています。 これまで50枚くらいの波紋の画像から候補を15枚くらいに絞り、一旦プリントアウト。それを見比べながら最終候補の2点を選び、トリミングや加筆をしたり、明度調整したりして、下絵を作っています。
完成するまでは結構時間がかかります。 しかしアイディアスケッチ、取材、下絵づくり、こういった実際に画面に鉛筆を乗せる以前の仕事(普段からやっておく仕事)が大変重要で画の出来を左右します。ここを疎かにすると挽回するのに相当の労苦が必要で、端折った分を挽回するために結局後で時間がかかることになります。最悪の場合、取り返しがつかなくなります。怖い・・・・。
「美の逸品展 夏」、ご来場誠にありがとうございました。 - 2019.08.25 Sun
1日のみの開催が勿体ない程の活況でした。多くの方から話しかけて頂きました。今年2月の岡山天満屋でのグループ展もご高覧頂きました事も伺いました。岡山では私は不在でしたが、かたじけなく存じます。
お世話になっております画廊TのMさんと久し振りにお会いできて、ご意見伺いたいと思っていた事を確認出来たのも、良かったです。
自宅から徒歩1分かからない所にバス停があるのですが、そこを8時18分に出発し、高松駅からはマリンライナーで瀬戸大橋を渡ります。 マリンライナー、後でMさんに聞いて知ったのですが、私の記憶よりも随分と値上がりしていました。
高松~岡山は約1時間。岡山~福山は在来線だと1時間かかるのですが、新幹線(のぞみ)でしたら僅か15分。会場の福山ニューキャッスルホテルは、福山駅の目の前でした。
「美の逸品展 夏」 安冨洋貴 特集 - 2019.08.25 Sun
※ 会期終了まで、この記事をブログのトップでご案内し続けられるようにしています。
※ 通常のブログは下方で更新しています。
美の逸品展 夏 安冨洋貴 特集
2019年8月25日(日) 10時~18時
福山ニューキャッスルホテル 3階光耀の間 (広島県福山市三之丸町8-16)
お問い合わせ電話番号 084-927-2521(福山天満屋美術部)
・ 出品作品・・・・ベルナール・ビュッフェ、モイス・キスリング、小野竹喬、奥田元宋、加山又造、脇田和、香月泰男、河井寛次郎、ルネ・ラリック、薮内佐斗司、他
・ 特集個展・・・・石橋久美(油画)、加藤三英(陶芸)、高橋均(油画)、津金日人夢(陶芸)、守みどり(日本画)、安冨洋貴(鉛筆画)
・ 鞆の浦の常夜灯、吸い込まれるような光に包まれた都会の夜、月明りのもと静かに咲くクローバー、ガラス器に生けた薔薇やカーネーションなどを描きました作品を、約20点展観いたします。
永遠に続く夜の世界を、ご高覧ください。
・ 私は、11時より 会場に居る予定です。 お声をかけていただければ嬉しいです。

展覧会パンフレット (掲載ページ)

展覧会パンフレット (表紙)
時間割 - 2019.08.24 Sat
最近はそれに加えて、1日の中での時間割も書くようにし始めました。
「何時に」するのか、そして1日の段取りが明瞭になり、更に良いです。実行出来れば達成感に繋がりますし。
え?そんなの全員してる?
今日は、来月12日に企画頂いていますNHK文化センター京都での1日講座の参考作品を描いたり、或る画の下絵や資料の作成等しました。
紫雲出山(三豊市) - 2019.08.22 Thu
初めて訪れた場所なのに不思議と懐かしく、田園風景の割には民家が多いからでしょうか、あまり疎外感を感じない街並みでした。
そのまま紫雲出山まで行き、山頂付近の駐車場に停めますと、最後10分くらいは山道を歩いて行きました。
そこには180度を超える眺望で拡がる瀬戸内海。
波の立たない多島海の眺めは、他ではまず見る事の出来ないもので、故郷が美しくある事にありがたく思いますと共に、まさに瀬戸の宝と思います。

瀬戸の宝・・・・
小さくて、波も立っていないし、やたら島が多くてしかも意外と海岸線から近い・・・・。
海外から来られた留学生は瀬戸内海を見て十中八九、「これ海というより、むしろ河か湖」 と思われるそうです。
無理もないです。 波が立っていない、というのが恐らく海の定義から外れるのだと思います。
千鳥大吾さんの故郷・北木島が肉眼で見え、意外と香川からも近いことに驚きました。
帰り道、偶然ながら以前私の画をお買い上げ頂きました病院Zの横を通りました。思っていた以上に海の側である事に驚きました。
地図やパソコンで見て知ったつもりになっていても、現場へ来ないと知り得ない感覚や、実際に触れないと感じられない刺激に、世の中は溢れています。
深い森 - 2019.08.19 Mon
背の高い樹々に囲まれた深い森の中、深く呼吸する度に、花や草木は、見る対象というよりも、それらにくるまれ、抱かれる感覚。
世界の隅から隅までを花や草木で満たし、それらと一体になる感覚。
夢を映す楽園 - 2019.08.17 Sat
静物画を描いていますと、それは人の手が届かない楽園を少しでも実現しようと、夢想の花壇を卓上に創る営みのように想います。
そこに咲く花が、夢の領域を映す美の妖精となりますことを願います。
台風 / ほうとう - 2019.08.15 Thu
ただ、一番激しいとされる今日でも、高松は少し風雨が強い程度で、街が機能できないという心配には程遠い、普通具合でした。近所のゆめタウンではセール日でしたし。
南の四国山脈と北の中国山脈に挟まれた備讃地区(岡山と香川)は、昔から自然災害が特に少なく、その事での不自由や不便に遭遇した経験も、他の地域に比べると少ないと思います。とは言え昨年は倉敷をはじめ甚大な被害もありました。
こういう日にわざわざ外出する事もなく、家で頂いたほうとうを作りました。初めて食べましたが想像を遥かに越えて美味しかったです。
うどん県・香川在住ですが、うどん以外の麺類も大好きです。

相談のための資料制作 - 2019.08.14 Wed
また、次に描きます波紋の画についてKさんと話し合うので、そのための資料も作りました。
画家を生業としていても、こういった事務仕事は、意外と多いです。
画を描くこと自体は独りで行いますが、活動に関わる何から何まで全て、独りで出来る訳がないです。
熱中すればするほど、意外と自身のやっている事(仕事など)を当人では客観視できなくなり、第三者の方がよほど傾向や反応、感想、仕事の全貌等について的確に見えているものだと思います。
画家(と言いますか全ての職業人)は個人的な拘りも良いのですが、何よりも「画にとって良いこと」を重ねるべきと思います。 なので、それについてご協力頂ける方へは、心から感謝いたします。
紫蘇 - 2019.08.12 Mon
誠にありがとうございます。
どれも枝付きで頂いたのですが、紫蘇は花瓶に活けました。

薔薇の画2つ - 2019.08.11 Sun
花を描くときは毎回、その花弁が、柔らかく発光しているかのように感じられる表現を目指しているのですが、今回はそれに加えて、迫力のようなものも感じられれば、と思いながら描きました。
次に描く5号の薔薇の画も描き始め、荒描きを施しました。
inspiration - 2019.08.10 Sat
これではお店の情報は何も分からないのですが、予約電話した時に料金など訊き行きました。
結果的にはこれが大当たり。ときには直感に従うのも良いものです。
コンクリート打ちっぱなしの店内は広い空間に椅子が2つのみ。静かな音楽の流れる中、静かな店主さん(笑)に、丁寧にカットしてもらいました。個人的には大満足な仕上がりです。
バスと雨雲の進行が交わり / 材料の事も - 2019.08.07 Wed
ブログトップにも記しています特集個展(8月25日・福山ニューキャッスルホテル)への出品リストを作るので、今描いてる画のタイトルを教えて、とのことでした。
メールを打っていますと、高松でバスに乗った時は晴れていた空が見る見る内に曇ってきて、打ち終わり送信する頃には結構な本降りに。
このままでは徳島で傘を買わなきゃと思っていましたら、着く時には雨が上がっていました。にわか雨というよりは、瞬間的にバスと雨雲の進行が交わった感じでした。
教室では毎回実技が主なのですが、今日は鉛筆の歴史を講義しました。その中で各メーカーの特徴(描き味や硬さ等)、水性鉛筆やシャーペンといった鉛筆から派生した画材のことも例示しながら話しました。
生徒さんが友人に、自身の画と共に材料の事も説明できるようになれば、と思います。