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2019-09

化石の本 - 2019.09.30 Mon

Sさんから久し振りにメールがありました。 今度は化石の本を担当されたとのこと。 以下、Sさんからの伝聞です。

【 化石とは生物の死骸ではなく、生体が鉱物に置換された物。
なので地質によってはとんでもない姿に生まれ変わった物があってもおかしくなく、中には宝石みたいな化石も実在します。
元々は「オパールになった恐竜の骨」という、胡散臭い話を聞いて以来、眠り続けてきた、私の欲望が詰まった本になっております。 】

メールに記されていましたリンク先URLを開きますと、眩い画像があり、「透明・キラキラ好き」の私には眼福でした。
Sさんとは古い付き合いです。長い回り道の末に念願叶って、Sさんの好きな領域のお仕事に就いておりますが、それはそれで大変で、寿命が縮みそうな毎日(笑)を送っているそうです。

縁の不思議 - 2019.09.28 Sat

Fさん(先日の記事で結婚について書いたFさんとは別人)と電話で話していますと、12月か来年3月に埼玉から神戸への転居を考えているとの事。
Fさんとは19歳で出逢って以来の友人で、かなり長いです。同い年で同じ四国出身、同じ時期に関西に出て来て、学校は違いますが双方が近くの学校で専攻も同じ。やがて2人が関東へ進出した時も同じ埼玉に住んだりと、付かず離れずを維持して22年。 もう人生の半分以上です。

関東「へ」出たのはFさんの方が2年早く、関東「を」出るのは私の方がFさんより2年早く出ました(笑)。 
そしてこの度Fさんも関東を出る訳ですが、その後の住宅事情というのが、また今の私と似た感じのようで、つくづく縁の不思議を感じます。

内視鏡で胃の検査 - 2019.09.26 Thu

先月の健康診断の時に予約していました胃の検査のため、病院Nへ。もともと特定健康診査を病院Nでしてもらったのも、ここが内視鏡が上手という評判を聞いていて、ついでにお願いしようと最初から思っていたからです。

朝7時に自宅を出て7時30分に病院着。血圧を計り、麻酔をして、遂に鼻からカメラを入れました。 
結果、胃は何の問題もなく綺麗で、何よりでした。
この鼻から入れる内視鏡、急性喉頭蓋炎になった昨春に喉までは入れたことがありますが、胃カメラは初めてでした。

レンブラントの、内から発光するような光と、ふわっとぼかした影 - 2019.09.24 Tue

先日より高校時代の美術教諭・F先生との往復メールを繰り返しています。 
その中で、「晴れた日の影のようになると、画面がきつい感じになります。 ポップアートの作家のホックニーや浮世絵では影ははっきり描きますが、レンブラントやフェルメールは、ふわっとぼかした影しか使いません。安冨君の画風に似合うのは、レンブラントの方です。」という言葉をいただきました。
(そういえば以前Kさんからも、「カラバッジオのような外からの強い光よりも、レンブラントのような内から柔らかく発光する光の方が、安冨には相応しい」と伺った事があります。)

私からの相談に対して、例示画像を作って詳細な説明をしてくださり、本当にありがたいです。
見せ場をはっきりさせると共に影はやわらかく、そうすることで図像が際立ったり沈んで見える、画面の抑揚に意識して描きたいと思います。

Fさん、Aさん挙式 - 2019.09.22 Sun

アマンダンカルム(高松市新北町)での、友人FさんとAさんの挙式へ行ってきました。 Fさんとは高校2年と3年の時のクラスメイトで、それ以来の友人です。中国・四国地方で私の個展がある際は毎回来てくれて、ありがたい友人です。
当時から不思議とウマが合うFさんの存在が無ければ、郷里に対して今ほど親しみや、何とは無しの期待感なんて抱かなかったかもしれません。

FさんとAさんは同じ小・中学校の同級生とのこと。こういった幼なじみで結婚するのって私の友人の中では初めてで、意外と少ないです。
披露宴ではMさんとMさんとHさんと同じテーブルでした。Hさんとは高校を卒業して以来会う機会がなかったのですが、みんな年齢相応にしっかりしてきたなぁ、と思いました。


身体が資本ですから - 2019.09.20 Fri

以前から迷っていました、自宅にルームランナーを置こうか否かの案件。近所の家電量販店Eへ行く度に試しては悩み、しばらくは沈静化していましたが、先日テレビショッピングJで増税前のセールと紹介されていたのが引き金になり、遂に買いました。

そして今日届きました。事前に寸法は把握していましたが、段ボールで届いたそれが玄関に平置きされますと、思っていたより大きく感じました。 しかし当然ですが、開梱し展開しますと想像していた通りのスケールで、畳んだり広げたりするのが簡単に出来るのが良かったです。
早速使いました。意外とすぐに汗をかくほど歩けました。
座って描くことが仕事ですが、日中も定期的にストレッチをしたり、寝る前には腹筋と背筋をしたりしています。身体が資本ですから、気を付けています。

焦点距離による歪み。説明と対策 - 2019.09.18 Wed

徳島新聞カルチャーでの仕事でした。 前回の授業で、生徒さんが資料として持参した写真に、必要以上にパースがかかって撮られた物がありました。
それは一目でカメラの焦点距離に依るものと分かったので、今回実例を用意して説明しました。

広角焦点距離の歪曲収差によるパースの変化と、望遠焦点距離の圧縮効果などに起因する現象なのですが、かいつまんで簡単な対策のみを言いますと、「レンズの広角端は使わず、モチーフから少し離れて少しズーム(望遠)を利用する」と良いです。

下の2つの画像、写っている白い箱は同じ大きさになるように、また同じ高さから撮影しているのですが、レンズによってこんなにもパースが異なります。

IMG_2487.jpg
広角レンズ(18mm)で撮影。 
極端にパースがかかっています。(加えて、結構モチーフに近い距離で撮影していますが、遠近感が強く働くので背景まで写ります。)

IMG_2485.jpg
やや望遠レンズ(50mm)で撮影。 
モチーフから少し離れて撮る必要がありますが、パースは自然な感じがします。

こういった事は実例を見てもらいながら少し説明しますと、直ぐに理解、対応できる事なのですが、案外知らないままやり過ごしている事も多いです。

観念(イメージ)に、感受可能な形を纏わせて - 2019.09.16 Mon

先日のNHK文化センター京都での1日講座に併せて、大阪で開催されています2つの展覧会、「ウィーン・モダン クリムト、シーレ 世紀末への道」(国立国際美術館)と「ギュスターヴ・モロー展」(あべのハルカス美術館)へ行きました。
私の大好きな象徴主義の作家の展覧会なので、いつにも増して熱中して見ました。

19世紀末のヨーロッパ、急速に都市化が進む中で人間の精神は寧ろ不安や葛藤、物質主義への反発が起こり ます。そして神秘的で超自然的な物を、それを象徴する外界の形を借りて描く画家が現れます。
この「観念(イメージ)に、感受可能な形を纏わせて、表現する」というのは私の絵画表現の基本にある想いです。
(なので先日つくりました美術史プリントでも、歴史上あまた在る芸術活動や主張の中で、象徴主義の作家や作品の紹介に、最も多くを割きました)


グスタフ・クリムト《エミーリエ・フレーゲの肖像》
(これだけは撮影可能でした)

原因不明の故障 - 2019.09.14 Sat

先日購入しましたガラホを充電していましたら、突然画面が真っ黒になり、電源が入りません。以前Kさんも同様の事があったと伺いました。
焦ってドコモショップへ行き診てもらいますと、スタッフさんも原因不明の故障だそうです。交換保障の期間内だったので無料で新品に交換してもらいました。

持参しましたガラホ(先日購入したばかりの物)本体に入っていた電話帳などのデータは破損しているため移せないらしく、茫然となりましたが、1週間前にこのガラホにデータを移した元のガラケーが家にあり、そこからの復旧は可能とのことで、胸を撫で降ろしました。尤もデータの一部はSDカードに移しておいたので、部分的には移せました。
たまに(私自身はしょっちゅう・笑)こういう事がありますので、一代前の携帯本体またはデータを収めたCDは、持っておいた方が保険になると思います。 またそのガラケーを持って行き、コピー復旧したいと思います。

さすが大阪 - 2019.09.12 Thu

NHK京都での1日講座に併せて、大阪へ来ています。下の画像は国立国際美術館からJR福島駅への途中で撮った1枚。



ほとんどの商品が50円や80円です。
私も関西には長く居て、たまにこういった安い自販機は見かけましたが、ここまで激安なのは初めて見ました。

鉛筆画の1日講座(NHK文化センター京都) - 2019.09.12 Thu

こちらの1日講座は終了いたしました。 ありがとうございました。

鉛筆画の1日講座を開講いたします

※ 講座終了まで、この記事をブログのトップでご案内し続けられるようにしています。


IMG_20180909_224811-02.jpg



NHK文化センター京都  (京都市下京区 四条通柳馬場西入ル立売中之町99 四条SETビル3F)
電話番号 075-254-8701

「挑戦・基礎デッサン ~本を描く~」
2019年9月12日(木) 10:30~12:30
講座ホームページはこちら
1niti 190912-am01
(※ 上の作品画像には眼鏡も描かれていますが、実際に講座で描くのは本のみで、眼鏡は描きません)

「写真のように描ける鉛筆画 ~バラを描く~」
2019年9月12日(木) 13:30~16:30
講座ホームページはこちら
1niti 190912-pm01

タブレットケース/違う環境も気分転換 - 2019.09.10 Tue

先日機種変更しましたタブレットの、ケースをAmazonで買いました。貯まっていたアマゾンポイントも使いましたので結構安く買えたのですが、これがシンプルでデザインが良く、気に入りました。
タブレットの画面自体は以前と同じ8インチですが、ケースを着けたときの外寸が縦横ともに約8~10mmもスリムになりました。厚さも1~2mm薄くなりました。

最近は昼間アトリエで描き、夜も家に持ち帰り、描いています。これまでもこういった残業はしていて、その時はリビングのテーブルで描いていたのですが、今描いています30号サイズ(910×910mm)のパネルは流石に大きいので、玄関で描いています。
普段と違う環境も、これはこれで気分転換になり集中します。

波紋の画 - 2019.09.08 Sun

波紋の画を描いています。波紋と植物を組み合わせはこれまで多く描いていますが、波紋のみの作品はこれまで10点もないと思います。

最後に描いたのも4年前で、それ以来となります。しかもこれまで描いた最大が15号サイズ(652×530mm)だったのが、今回は30号(910×910mm)。 しっかり描こうと思います。

プランも機種も変更 - 2019.09.06 Fri

NHK文化センター高松での仕事の後、高松駅近くのドコモショップへ行きました。目的はプランの見直しとタブレットの変更について訊くため。
と言いますのも、最初の2年間に適用されますタブレットの割引が今月で終わるので。
お店に入りますと幸い待ち時間なしで対応くださいました。訊きますと、やはりプランも機種も今月から変えた方が良いとのこと。 現状のままだと割引がなくなる分、来月から支払いが高くなる、変えると今の支払いと同額か少し安くなるのと、最初の1年は割引になります。

なるべく今使っている物と同じ形の、タブレットとガラケー改めガラホを、選んでもらいました。
以前の記事にも書きましたが、私の周りにいます同業・同世代の人にはガラケー(ガラホ)率が高いです。
その後アカウント設定等するのですが、タブレット自体のそれは直ぐに出来た一方、e-mailの設定に思いのほか時間がかかりました。私の使っているプロバイダはアンドロイドでの設定方法が特殊なようで 、前回も難儀しましたが今回もプロバイダへ電話して訊いて、ようやく設定できました。
ともあれ、以前のような2年縛りがなくなりずっと使い続けられるのが良いです。

散髪ハルト - 2019.09.05 Thu

昨日の内に表面にキャンバスを貼りました15号サイズ(652×652mm)と20号サイズ(727×727mm)のパネルに、紙を水張りしていますと、愛息·春斗が傍に来ます。 
特に何をするでもなく佇んでいるのですが、突然やる気スイッチが入り、張り切って吠えます。しかし私が少し注意すると急に後退りし、まるで何も関わっていないかのように目を逸らせます。さすが最強の内弁慶(笑)。

ところで春斗はお昼散髪しました。消費税率の変更前に駆け込みを狙って。
毛が伸びていたときは鉄板の上で寝ていたのが、今日は布団で寝ていました。

歴史を俯瞰視すると - 2019.09.03 Tue

午前中、フォンテーヌ絵画教室での仕事でした。通常の実技の途中で30分程、先日のブログで挙げました美術史のプリントを配布して講義しました。
メインはルネサンス~シュルレアリスムあたりですが、例えばルネサンス期の画家が描いた作品の、合理的な空間表現(線遠近法)や油絵の技法の発展が如何に素晴らしく、その人体表現がそれまでと比べて如何に正確かつ生き生きとしたものなのかを、歴史の流れを説明しながら対比すべく、ビザンティン美術やロマネスク美術も話しました。

今回の講義は、これから毎月初回の授業日に行おうと思っています「知識ゼロからの西洋絵画 困った巨匠対決」(山田五郎 著/幻冬舎 発行)を教材にした絵画史や作家史のお話をするための、導入として行いました。

日本人は美術館の来館者数が世界でもトップクラス。美術館は歴史に残る名画の実物を目の前にして愛でる事の出来る、またとない眼福の機会と思います。
そういった機会そのものは既に多く持っているだけに、そこへ歴史の知識が少し加われば、更に深く楽しめると思いました。
例えば、ファンアイクとレオナルド、どちらも人間技を超越した油彩画の技術を確立したルネサンス期の画家ですが、ファンアイクの方が50年も前に生まれていて、活動時期が半世紀も離れています。彼が代表作「アルノルフィーニ夫妻像」を制作したのはレオナルドの生誕前。
アルプス以北とイタリアの地理的解離もあり当時ネーデルラント(現在のオランダ・ベルギー)で急速に発展した油絵の技法がイタリアまで伝わっていなかったのか、実はレオナルドが活動した70年も前に、既に彼を上回るほどの技術がネーデルラントで行われていた事。
それどころか、ファンアイクが前述の作品を描いたとされている1434年は、イタリアでボッティチェリが「ヴィーナス誕生」を描く半世紀も前。しかもボッティチェリのそれは油彩ではなくテンペラ画。 イタリアで油絵の具の使用そのものがまだ本格的に始まってもいない頃に、ネーデルラントにおいては遥か高水準に達していたのが伺えます。 このように同じ時代における、異なる地域の歴史も並置して俯瞰視すると改めて驚くことがあります。
また、自身の納得する作品を描く事を納期の約束よりも優先し遅延や反故も頻繁だったレオナルドに対して、注文を断らず膨大な量と質を備えた作品(それも彫刻と絵画の両方)を制作したミケランジェロ。 各々のプロフェッショナル観の相違。 或る作家と或る作家の関係を知ると、最初は個人的に興味を抱いた一人の作家から調べ始めても、途中で他の作家のことも知りたくなると思います。(生涯誰の影響も受けず完全隔離の状態で活動した作家はほぼおらず、漏れなく誰かの影響、追随、反論、発展などの関係が伺える)

もちろん描かれているモノの形、色彩、構図、絵具の置き方(筆さばき)、といった絵画の造形性のみを注視した見方も良いと思いますが、これから美術を深く知ろうとする方にとって、画をただ見ているだけよりも、少しの知識を片手に携える事で、画を更に楽しむきっかけになればと思っています。

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プロフィール 

安冨 洋貴 (ヤストミ ヒロキ)

Author:安冨 洋貴 (ヤストミ ヒロキ)
★ 画家・日本美術家連盟会員
夜の心象光景を鉛筆で描いています。 下の「カテゴリ Category」に、略歴、作品画像など詳しく在ります。

★ 作品のご用命、お問い合わせは、下の「メールフォーム」、または
東邦アート株式会社(03-5733-5377 http://www.tohoart.com/)へ、お願いいたします。


【フォンテーヌ絵画教室・開講日】
11月5日 (火)
11月19日 (火)
12月3日 (火)
12月17日 (火)
1月7日 (火)
1月21日 (火)
香川県高松市鍛冶屋町1-2 榊原ビル2階 ギャラリー ラ・フォンテーヌ
(上記の日の、10:00~12:00)
ご見学、1日体験受講もございます。
詳細は↓こちら↓。
http://hirokiyasutomi.blog111.fc2.com/blog-entry-2192.html 


【掲載】
● 平成31年高校3年教科書「美術3」
(光村図書出版株式会社) の、「鉛筆の可能性」の頁に、作品「雫の器」を掲載しています。
詳細は↓こちら↓。
https://www.mitsumura-tosho.co.jp/kyokasho/k_bijutsu/31bi/index.html


【論文・紀要】
● 電子書籍 「洋画1 素描と絵画」
(京都造形芸大 東北芸術工大 出版局)の、第2部・第一章に、「鉛筆による静物画表現」 を著述しています。
詳細は↓こちら↓。
http://hirokiyasutomi.blog111.fc2.com/blog-entry-2468.html

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