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2020-04

アントニオ・ロペス展への期待 - 2013.08.11 Sun

長崎県美術館でのアントニオ・ロペス展。当初は、車か18切符でのんびりと、と考えていましたが調べてみますと、とてものんびりなど出来ないほど遠いようです。 今のところ夜行バスを考えていますが、九州新幹線も気になります。(夜行バスの予約しなきゃ・・・・。果たして仕事のスケジュールは大丈夫でしょうか?)
尤も東京での展示の時に行っておけば、こんなに悩まずに済んだのですが。

アントニオ・ロペスは諏訪敦さんや野田弘志さんなどリアリズムの作家にリスペクトされている、生ける伝説的作家です。 正直に言いますと私は、ロペス自身も良いのですが、彼に感化された作家たち(前述のお二人や原崇浩さん、水野暁さん、磯江毅さん、など)へ興味を抱きます。
ロペスはインタビューで、ベラスケス、ゴヤ、スルバランを引き合いに、「スペイン美術が伝統的にそうであったように、私も全体や骨格への意識を重視していて、細密な技巧は全く目指していない」、「フランケ、ナランホは、私とは別の絵画言語を持っています」と話します。

私は、やがて幻視を孕んでくるほどの、細部への強いこだわりを備えた作品が好きなのですが、それを備えた作家の多くが、ロペスをリスペクトしているというパラドックスがあり、もしかしたら未知の魅力に気付けるかも、と思っています。
あとは、単純なミーハー心からです。
先日NHKで放送されました番組で、マドリードの交差点を描いたロペスの作品「グラン・ビア」が、紹介されていました。確かにタッチそのものは荒く、画面上に結果的に表れる像は、対象を視覚的に極めて再現的に表した姿ではないのですが、彼が対象の細部の一つ一つへ細かく視線を配した痕跡が伺え、無人の交差点には強い孤独と幻想が伺えました。 展示も、広い壁面に少数の作品を配する贅沢な空間でした。 是非実際に作品を見てみたいという想いを更に強く抱きました。

というような事を、Yさんとラインで、Kさんとお電話で、お話ししました。

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プロフィール 

安冨 洋貴 (ヤストミ ヒロキ)

Author:安冨 洋貴 (ヤストミ ヒロキ)
★ 画家・日本美術家連盟会員
夜の心象光景を鉛筆で描いています。 下の「カテゴリ Category」に、略歴、作品画像など詳しく在ります。

★ 作品のご用命、お問い合わせは、下の「メールフォーム」、または
東邦アート株式会社(03-5733-5377 http://www.tohoart.com/)へ、お願いいたします。


【フォンテーヌ絵画教室・開講日】
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【掲載】
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(光村図書出版株式会社) の、「鉛筆の可能性」の頁に、作品「雫の器」を掲載しています。
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https://www.mitsumura-tosho.co.jp/kyokasho/k_bijutsu/31bi/index.html


【論文・紀要】
● 電子書籍 「洋画1 素描と絵画」
(京都造形芸大 東北芸術工大 出版局)の、第2部・第一章に、「鉛筆による静物画表現」 を著述しています。
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