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2017-06

転居のご報告 - 2015.03.04 Wed

一昨日まで天満屋・外商部高松出張所で開催いただきました個展 「~讃・ TAKAMATSU~ 安冨 洋貴」では、大変多くの方に見に来ていただき、ご意見を伺え、画を介して交流できましたことが本当に有意義でした。誠にありがとうございました。 
さて、改めてお報せしようと思いながら今日に至ってしまいましたが、今月、埼玉県へ転居いたします。
高校卒業後18年の長きに渡り、関西に住んできました。 引っ越しました初日の夜の心情や光景など、今でもありありと覚えています。 

転居と言っても本当に個人的な事ですので、わざわざここで挙げるのもはばかられるのですが、きっかけは、長年お世話になり精神的に頼っていました高松天満屋が昨春閉店したことが挙げられます。 郷里を離れ美術業界にい続けながら、ずっとどこかで郷里の事は気していました。そんな想いを抱きながら上手く行ったり行かなかったり(上手く行かない事項の方が圧倒的に多い)の日々を送っていました2007年、私にとって最初の百貨店での個展、またそれに先立つ形での催事が、高松天満屋で企画されました。
そこで見た光景、感じた事が、今でも忘れられない衝撃でした。 それは、スタッフさんが画に対して本当に真剣に扱っておられる姿、お客様へ説明するに当たって真剣にミーティングをしている姿でした。 それは社会人として当然と言えばそれまでですが、清々しい程に感激しました。 それまで自分と少しの周辺で終始していた意識が、社会へと通じた、と感じ、これまでにない激しい一体感を感じました。 その後も展覧会の時や、何でもない時でも、スタッフさんには大変良くして頂きました。
スタッフさんを見ていますと、郷里香川で美術に携わり、しかもそれが煌びやかな百貨店で、その姿はキラ星のように見えました。サッカーに例えますと、プレイヤー(百貨店スタッフ)とサポーター(私)のような目線だったと思います。 フィールドでプレーする選手と、憧れを抱いて競技場へ足を運ぶサポーター。立場は違っても、時間と空間、想いを共有していますと、あたかも自分も一緒にプレーしている、同一の利害を抱き、同じことで共に感動できる、そんな感覚を感じますように、彼らと関わる事で、あたかも自分も郷里に関わっているような感覚を抱けました。彼らが居たから、郷里を離れて美術業界にいても、郷里を近くに感じながら活動をすることができました。心から感謝いたします。
閉店に伴いスタッフさんの多くが美術以外の業種へ移りました。もちろん大切な方々であることに変わりはありません。
私の転居自体は2013年の秋、閉店が発表された時から少しずつ考え始めました。 現在所属しスタッフさんにもお世話になっています画廊Tが東京ですので、東京という流れになりました。 同年12月、その事をスタッフさんに相談しますと二つ返事で賛成していただきました。その後家族、お世話になった先生、勤務先へ報告しました。

画家としての考えは、そのように自然と進んだのですが、NHKの講師としての、お世話になりました生徒さんのことが一番気になり心苦しく思いました。
NHK文化センターへは、高松に10年間、重なる形で徳島に5年間勤めました。思い出も相当ありますので、後ろ髪を引かれる思いでいっぱいで心苦しいのですが、3月いっぱいで退くことにしました。
4月から高松でのデッサン講座はT先生に、徳島でのデッサン講座はY先生に引き継いでもらう予定で進めています。デッサンの講座自体は4月以降も存続します事には、少し胸をなでおろしています。 またそれとは別にNHK文化センター高松では、私が講師をします1日講座を、7月と10月に行います。翌年以降は年4回を予定しています。

ということで、教室展や個展、日々の制作をしながら、引っ越しの準備に勤しんでいました。そして今も片付かぬ部屋の中で格闘中です。

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プロフィール 

安冨 洋貴 (ヤストミ ヒロキ)

Author:安冨 洋貴 (ヤストミ ヒロキ)
★ 夜の心象光景を鉛筆で描いています。 下の「カテゴリ Category」に、略歴、作品画像など詳しく在ります。

⬛ 「Attirant Ⅴ」
6月15日~24日
瀧川画廊
(06-6365-6578)

⬛「リアリズム・アンソロジー Ⅳ」
6月26日~7月4日
あべのハルカス近鉄本店 美術画廊
(06-6624-1111)

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