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2017-05

多様なニーズと応える編集 - 2015.08.14 Fri

Kさんからお電話いただきました。 青木敏郎先生のお話しや模写のお話しなどしている中で、最近、本を読む方の割合が減っている気がする、と話されました。 確かに電車内での様子を思い出しても、新刊を読んでいる人は少なくなったような気がします。しかしスマートホンやタブレット等で、また図書館から借りた物を読んでいる姿をよく見かける印象があります。

そのような中で、私たちの高校生の頃と比べて圧倒的に減った感がありますのは、電車の車内等で漫画雑誌を読んでいる中高生は減ったなあと思います。 今も雑誌自体は多く発売されていますし、掲載作品のレベルも当時と比べても維持されていると思います。
当時、発売日は放課後まで待てず、みんな朝、駅のキオスクで買っていました。 1秒でも早く読みたいと思わせる求心力に溢れていました。

当時は今と比べますと、携帯できるメディアが限られていたことが本への購買熱となり、また触れる機会が増す事でメディアの受け取り手(読者)は成熟し、そこに多様なニーズが発生しました。 多様な価値観に応えても全体としては採算がとれると踏み実際の商品にまで反映されていたのですから、そのジャンル全体へ骨太で成熟した印象を抱きました。 例えば、最近漸くアニメ化もされました「寄生獣」を連載で読んでいた頃の「アフターヌーン」。 
現行のそれとは掲載作品のテイストが異なり、全編サイレント(セリフ無し)の作品や、シュルレアリズム絵画のような構成で細かく描き込まれた作品、一般ウケというよりも作家性が前面に出ている絵柄の作品など、アーティスティックでお洒落な編集と思いました。

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安冨 洋貴 (ヤストミ ヒロキ)

Author:安冨 洋貴 (ヤストミ ヒロキ)
★ 夜の心象光景を鉛筆で描いています。 下の「カテゴリ Category」に、略歴、作品画像など詳しく在ります。

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