サインとポスター - 2015.09.07 Mon
NHK文化センター青山での授業後、預かっていただいています作品にサインを入れるべく、画廊Tへ行きました。
今は当たり前のように画面表面に入れていますサインですが、以前の私は、特に大きな作品へは、パネルの裏面に書くのみで表面には入れていませんでした。
私が施しますサインは、紙がまだ何も塗られていない白い状態の時に、鉄筆等によってエンボス(ひっこみ跡)としてかきます。この時点ではサインはひっこみ跡として残るだけで、見た目には何も見えません。 その後、フロッタージュの要領でこのエンボスを浮き上がらせます。 すると、黒地の上に白い線として 表れます。
箱から出した作品の画面全体を眺め、バランスを考慮しながらサインの位置を画面左下に決めました。 そこは既に暗いの色面になっていました。
通常は上記の方法で行うのですが、今回は既に色面が塗られていますので、消しゴムで一旦白く戻してから行いました。(色面には定着処理が施されていますので、電動の砂消ゴムと普通の消ゴム、練り消ゴムを併用しました)
100号の作品は箱から出し入れするのも一苦労で、スタッフさんに手伝ってもらいました。ありがとうございました。
画廊Tは今年創業40周年です。これまで海外で求めた展覧会のポスターと図版を頂きました。共にレオナルド-ダ-ヴィンチの物。
ポスターはそのまま貼るのがお洒落な感じですが、図版は額装が必要に思えました。
画像が用意できましたら、またアップしたいと思います。
今は当たり前のように画面表面に入れていますサインですが、以前の私は、特に大きな作品へは、パネルの裏面に書くのみで表面には入れていませんでした。
私が施しますサインは、紙がまだ何も塗られていない白い状態の時に、鉄筆等によってエンボス(ひっこみ跡)としてかきます。この時点ではサインはひっこみ跡として残るだけで、見た目には何も見えません。 その後、フロッタージュの要領でこのエンボスを浮き上がらせます。 すると、黒地の上に白い線として 表れます。
箱から出した作品の画面全体を眺め、バランスを考慮しながらサインの位置を画面左下に決めました。 そこは既に暗いの色面になっていました。
通常は上記の方法で行うのですが、今回は既に色面が塗られていますので、消しゴムで一旦白く戻してから行いました。(色面には定着処理が施されていますので、電動の砂消ゴムと普通の消ゴム、練り消ゴムを併用しました)
100号の作品は箱から出し入れするのも一苦労で、スタッフさんに手伝ってもらいました。ありがとうございました。
画廊Tは今年創業40周年です。これまで海外で求めた展覧会のポスターと図版を頂きました。共にレオナルド-ダ-ヴィンチの物。
ポスターはそのまま貼るのがお洒落な感じですが、図版は額装が必要に思えました。
画像が用意できましたら、またアップしたいと思います。
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