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2020-04

画面を、一つの空間として見る - 2012.07.31 Tue

現在制作中の作品(薔薇の絵)に、棘と水滴を描き足しました。 ひと通り描き終えて、背景の水の波紋の一部に、必要以上に細かく飛び出して見える印象がありました。 

これまでは描き終えた後、確認の意味で手持ちのカメラで画面を撮影して、やはりそうか、と思い調節することが多かったのですが、今回のはそれほど複雑な分割でレタッチしなくても大丈夫、と思えました。
画面左上、大まかに分割した空間で言えば2番目に奥まった部分が若干目立っていて本来メインに光らせたい所の目減り感を招いている。
もっとも法則通りの遠近感にする必要はないのですが(これまでの私の作品をご覧になれば一目瞭然)、少しだけ弱めることで、空間が見やすくなると思いました。

平面である矩形の画面ですが、それを一つの空間として見るイメージは、描こうとしている空間は直方体の水の塊りの中に在るものと想定し、画面はその手前の一面であると想う、そしてそこ(手前の一面)から奥へ向かって手を伸ばし入れ各対象物を触るように認識する、という感じでしょうか。

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プロフィール 

安冨 洋貴 (ヤストミ ヒロキ)

Author:安冨 洋貴 (ヤストミ ヒロキ)
★ 画家・日本美術家連盟会員
夜の心象光景を鉛筆で描いています。 下の「カテゴリ Category」に、略歴、作品画像など詳しく在ります。

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【掲載】
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(光村図書出版株式会社) の、「鉛筆の可能性」の頁に、作品「雫の器」を掲載しています。
詳細は↓こちら↓。
https://www.mitsumura-tosho.co.jp/kyokasho/k_bijutsu/31bi/index.html


【論文・紀要】
● 電子書籍 「洋画1 素描と絵画」
(京都造形芸大 東北芸術工大 出版局)の、第2部・第一章に、「鉛筆による静物画表現」 を著述しています。
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