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2020-04

画面内の全ての事に「必然」 が伴っている - 2012.11.04 Sun

昨日ブログに書きましたTさんの制作には、10年くらい前から興味がありました。 しかし見るのは専ら図版でした。
図版では大まかな構図や色彩は伝わりますが 実際に作品を前にしますと、図版では黒色だった塊にも、色調の変化が伺え、実は単色ではなくオレンジ色や紫色をそこに練り込んでいることが判ります。 また盛り上がったタッチは図版からの想像と比べて4~5倍の体積を有し、図版で染みのように見えた点々はどの程度画布に染み込んでそこに存在しているのか。
こういった微細な事の一つ一つを、それの在るべき姿で、在るべき位置に在るよう、作家は神経を尖らせてつくっています。 

作品は、作家が頭の中で思い浮かべれば完成なのではなく、あくまで作品の構成要素(絵画作品の場合、構図、色彩、タッチ、モチーフの配置位置、画面サイズ、使用する画材や技法、等) の一つ一つに配慮を張り巡らせ、「選択し、つくった結果」であり、画面内の全ての事には「必然」 が伴っています。

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プロフィール 

安冨 洋貴 (ヤストミ ヒロキ)

Author:安冨 洋貴 (ヤストミ ヒロキ)
★ 画家・日本美術家連盟会員
夜の心象光景を鉛筆で描いています。 下の「カテゴリ Category」に、略歴、作品画像など詳しく在ります。

★ 作品のご用命、お問い合わせは、下の「メールフォーム」、または
東邦アート株式会社(03-5733-5377 http://www.tohoart.com/)へ、お願いいたします。


【フォンテーヌ絵画教室・開講日】
3月3日 (火)
3月17日 (火)
4月7日 (火)
4月21日 (火)
5月12日 (火) ※第2火曜日
5月19日 (火)
香川県高松市鍛冶屋町1-2 榊原ビル2階 ギャラリー ラ・フォンテーヌ
(上記の日の、10:00~12:00)
ご見学、1日体験受講もございます。
詳細は↓こちら↓。
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【掲載】
● 平成31年高校3年教科書「美術3」
(光村図書出版株式会社) の、「鉛筆の可能性」の頁に、作品「雫の器」を掲載しています。
詳細は↓こちら↓。
https://www.mitsumura-tosho.co.jp/kyokasho/k_bijutsu/31bi/index.html


【論文・紀要】
● 電子書籍 「洋画1 素描と絵画」
(京都造形芸大 東北芸術工大 出版局)の、第2部・第一章に、「鉛筆による静物画表現」 を著述しています。
詳細は↓こちら↓。
http://hirokiyasutomi.blog111.fc2.com/blog-entry-2468.html

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